やりたいこと、なくて良かった。

中国語が話せない私がいきなり留学にぶっ飛ぶお話です。

高校時代に戻ったら1 台湾留学を後悔しているのか

 

こんにちは! @study_papaです。

 

今回はタイトルにもある通り、もし高校時代に戻れたら、そして、自分は本当に台湾に来てよかったのかについてお話ししようと思います。

 

日ごろあまり私情を挟まないようにしながらブログを書いているのですが、最近高校のころの友達と話して、そして学生時代を振り返る中でふと感じた、もし自分があの頃こうしていたらどうなっていたんだろう?ということを自分自身で考え直してみようと思います。

 

この記事の目次

 

 

もし真面目に勉強していたら

もし真面目に勉強していたら

これは高校を卒業した人なら一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

台湾人に「なんで台湾の大学に来たの?」ときかれたら、私は必ず「日本で行きたい大学がなかったから」と言うようにしていました。しかし今では、「行きたかった大学に行けなかったから」と答えています。これはどちらもあながち嘘ではなくて、簡単に言うと自分の心境、プライドの変化があったからだと思います。

 

中学生の頃の自分にとって、高校入試は人生で一番大きな試験で、それさえクリアできれば将来安定とすら思っていました。無事に第一志望に合格した私は、勉強はもうしないと決めて高校に通ったので、宿題はいつもぎりぎりで、たまには遅れて出したりもしていました。テストの順位も中の上で満足でした。

 

 

英語が好きだった

もともと英語が好きで大学でも英語をやろうと考えていましたが、外国語学部や文学部は行く意味がないように感じたり、『英語を話せるようになりたい』という目的と、『文学、歴史、文化を学ぶ』という学部の内容にギャップを感じ、また、これらの学部は比較的過去に焦点を置いているため、その学部へ通う意義を自分で見いだせなくなってしまいました。それ以外にも、英語の成績は良かったですが、ペーパー上のことで、実際英語が話せるわけではなかったので、こんなに長い間英語教育を受けているのに、これ以上話せるようになるのか?もしかして、違うことに取り組んだほうが良いのでは?と思い、ほかの学部も視野に入れるようになっていきました。経済や経営学部を調べたり、なにを血迷ったのか看護学部も見てみたりして、志望校を決めれずに3年生を迎えました。

3年生になったら周りは志望校こそ明確ではありませんが、希望の学部はほとんど決まっています。このように明確な目標なく勉強をしていると、効率も悪いですし身も入りません。しかも進路相談の先生に英語以外の外国語を紹介されてしまい、余計に自分がどの学部に進むべきかわからなくなってしまいました。

志望校を絞ってしまえば必要な科目に焦点を当てて集中的に勉強できるはずなのに、気持ちが定まらないせいで浅く広くの勉強を繰り返していたのです。塾にも行かずに一人で勉強していると、自分が高3のみんなの中でどの辺にいるのかが把握できず、なんとかなると思ってだらだらと勉強していました。周りが真剣に頑張っている中、まだ大学を調べていたことは後悔していることの一つです。

 

 

私立大か台湾か

センター試験の過去問を解いてもなかなか成績も伸びず、運に頼る感じがあったのですが、時すでに遅しで本番の試験は散々な結果に終わりました。

その結果を見て私はなんとなく目標にしていた国公立大学のボーダーを調べましたが、

自分の納得のいく大学はぎりぎりで、もし頑張ってまた国公立のために勉強して、それで落ちてしまったらどうしようと考えました。なんとなくココいいなと思っていた大学は夢のまた夢で、その時ようやく現実を見ました。

そこからは日本で私立大に行くか、台湾に行って中国語のスキルを身に着けるかでぐるぐる悩み続け、最終的には母に台湾へ行きたいと相談しました。

 

 

理想と現実のギャップ

なぜこのことを後悔し、いまだにもしあの大学に入っていたらと考えるかというと、自分の思い描いていた大学生活とのギャップが大きいのと、その原因がやはり海外にいて言語的に不自由があるからです。

 

私は大学生になったら好きなスポーツのマネージャーをやってみたかったし、たくさんバイトをしてお金をためて、たくさん旅行に行きたかったです。でもそれが台湾にいては中々難しく、スポーツも自分が選手ならともかく、マネージャーなんてもってのほかで、バイトも時給は日本より低いし、何より中国語に自信がなくてバイトに踏み切れないところがありました。勉強も大変で、中国語が完璧でないというだけで授業の度に緊張してしまうし、友達作りも難しく感じてしまいます。日本で楽しそうにしている友達を見るとつらくなることもたまにはありますし、自分は台湾まで来ていったい何をしているのだろうとさえ思うこともあります。勉強についていけなかったり、友達ができなかったり、家族に会えず相談できる人がなかなかいなかったりして、このまま大学を辞めて高卒になってしまったらどうしたらいいんだろうと毎日考えます。実際、大学2年になったとこですが、数名退学、休学などしており、明日は自分かと思うことも少なくありません。今は目の前のことをやるので精いっぱいで、未来のことがあまり見えない状態です。

 

 

原因はやはり勉強不足

この様な現状への不満や心配の原因はすべて自分がしっかりと高校時代に勉強していなかったことが原因だと思っています。もちろん台湾に来てよかったことも数えきれないほどあります。でも、留学のマイナス面も同じようにいっぱいあるということをこれから正規留学を考えている人にはしっかり理解して慎重に物事を決定してほしいです。

 

 

思っていたよりも1つ目の後悔でたくさん書いてしまいました笑

後悔していることシリーズは4部に分けて投稿しようと思うので、気長にお付き合いください😁

 

次回は、もっと現実を見つめれていたらについて書こうと思います!

 

タップして頂けるとありがたいです! 励みになります!

↓↓↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(台湾)へ
にほんブログ村

 

 

もっと自分に自信があったら

 

 

もし恋愛をしていたら

 

もしもっと現実を見つめられていたら