やりたいこと、なくて良かった。

中国語が話せない私がいきなり留学にぶっ飛ぶお話です。

高校時代に戻ったら2 台湾留学を後悔しているのか

 

 

こんにちは! @study_papaです。

 

今回は前回に引き続き『高校時代に戻ったら』シリーズです。

 

 

この記事の目次

 

 

もっと現実を見つめられていたら

 

もっと現実を見つめられていたら

高校時代の私はとにかく現実を見るのが下手でした。周りは着実に自分の進路方向を決めて、それに向かって勉強を頑張っているのに、自分はやりたいことが定まらないという理由で真剣に勉強していなかったし、自分の成績があまり上がっていないという現実からも目をそらしていたんだなと今になって思います。そして、頑張れば何とでもなると心のどっかで思っていたので、全然自分が興味のなかった学部も視野に入れたり、入試日が迫っていてもきっと勉強が間に合うと思っていました。

結果的には大爆死してしまったわけですが、その時も私はのんきに、行きたいとこに行けなかったら台湾に行けばいいとどこかあてにしている部分があったのだと思います。これが現実を直視できていなかったことの1つ目です。

 

 

海外大学に進学するということ

もう一つ現実的にもっと考えていればと思うことがあります。それは海外の、台湾の大学に進学するということです。

一つの代替案としてしか留学のことを認識していなかったので、こんなにも台湾生活が大変だとは思いませんでした。目先の解決策として台湾留学を提案し、それを現実にしてしまった結果、毎日ストレスいっぱいです笑

海外大学に本科生として通ったことのない方にぜひ聞いてほしいのが、想像している留学での苦労やストレスが1だとしたら、実際にはその5倍はあるということです。母語でないというだけで何をするにも躓きますし、新しいことに踏み切れないというやりきれなさもあります。

 

 

卒業後のことも考えて

海外生活での苦労だけではなく、卒業後のこともよく考えていただきたいです。

卒業後は日本に帰ってくるのか、現地で就職するのか、帰国する場合どのようにして就活をするのか、年度の始まりが日本と違う場合どうすればいいのかなど、悩みは尽きません。

海外を卒業すれば就活は楽勝と思っていても、実際大学生の間に何をしたかのほうがずっと大事ですし、もし帰国生枠で就活をすると、海外大卒というワードは何の効力も発揮しませんし、むしろ優秀な方がその時期に密集してしまうかもしれません。逆に1年後らして就活をした場合、自分は新卒として扱ってもらえるのかなど、デメリットも少なくないのが正規留学です。

 

 

正規留学でなければいけないのか

私は留学したい人がいれば、快く送り出しますし、全力で応援します。しかし、そのやり方が本当に本人のためになっているのかはよく考えてほしいですし、ほかのやり方がないかもしっかり確かめてほしいです。たとえば、大学の交換留学制度を利用して留学を体験したり、言語を身に着けたいだけなのであれば、夏休みなどに短期留学するのもありだと思います。もし、1年と2年の夏休みと春休みをすべて海外で過ごせば、合計するとかなりの期間になります。これから留学する人にはできるだけ後悔してほしくないですし、必要以上の苦労をして欲しくないというのが正直なところです。

 

 

留学にはリスクがつきもの

実際、語学学校に通った1年目と、正規留学生として過ごした2年目は自分自身を一回りも二回りも成長させましたし、一時帰国の時にはいつも胸張って過ごせるくらいには行動力もストレスへの耐性もつきました。留学の経験は確実に人生を豊かにしますし、人格に変化をもたらします。しかし、人生を狂わせるきっかけにもなり得ると考えています。留学中に引きこもる人は少なくありませんし、帰国してしまう人も毎年必ずいます。それが台湾以外の国ならもっと大変だと思います。正規留学を考えている方は、もう一度留学というものを現実的に見つめなおして、その留学を通して何が得られるのか、何かあったときにやり直せる切り札があるかなど、日本の大学に行く場合の何倍もよくしっかりと考えてくださいね!

 

 

今回はこの辺で失礼します~

次回はもっと自分に自信があったらについてお話ししようと思います!

ありがとうございました!

 

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